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2007年04月18日

嵐の日には

嵐の日には

昨日から、うろうろそわそわ、
こんなに海が荒れて風が強いと、胃が痛ぉーーーごじゃいまする。
昨晩に続いて朝一で念のため、お船のチェック。
住んでるところからも、停泊中のホワイトベースが見えるのですが、
近くまで行き、労をねぎらい、風が収まるまで、もう少し辛抱せいと励まし、
今度は店舗に行き、
やっと芽を出してきた朝顔ちゃん達に、
世間の荒波に負けるな、強く生きよと、鉢をさすり、双葉が四葉になる日を願い、
お部屋に籠って、HPの改変や,その他諸々、

といっても、もっぱらDVD観ておりましたが、、、、、、、。。

通っていた高校がカトリック系でしたもので
週に一時間『宗教』の学習があり、
マタイ第何章第何節、なんてのを
シスターのありがたい講釈を聞きながら、
学んでいたりしましたが、
その時間を利用して高校3年間で
旧約新約両聖書あわせて、4〜5回は
読破する事が出来たのは、非常に有意義だったと思います。

小さな頃は『ノストラダムスの大予言』が大流行
わてもすっかり1999年7の月に世界が滅びると思い、
20代で死んでしまうのはいかがなものかと,真剣に悩んだ事もありました。
聖書をどう解釈するとあんな話しになるのか、ウラ読みの凄さを知りました。

わての場合、特に旧約聖書の方を好んで読んでおったんですが、
少なくとも2000年、はるかそれ以上も前の世界で
あれだけ秩序を整然と定め、立派な社会が形成されていたと思うと
本当に不思議な気がいたしまする。

そこに6日働いて7日目は休めと書いてありました。
つまり日曜日はそんな昔から存在していたのニェーーーー..

でも、たしかに休息は必要に思います。
休みなしにあくせく、遮二無二、とにかくがむしゃらに突き進むのも
一つの方法でしょうが、、、

実際、新聞記者という多忙を極める職業で
誰にも負けたくないと、歯を食いしばってのし上がろうと
睡眠時間を削り、人の休んでるところを出し抜いて、
人の倍以上、とにかく働いて働いてはたらいて、、、、、

5年で燃え尽きてみました。。

意志の弱いのもそうですが、
長続きもしませんで、、
なかなか不器用にしか生きられず、
短命に終わったんですねぇー。。

ま、実力が全く伴わず、努力も足りなんだんでチョー。

その中で一つだけ勉強できたのは
頑張りすぎん事。。

一生懸命というのは立派な事かもしれませんが
体を壊して心を無くしてしまっては、もともこも、ありまへん。

前にも書いた事があるのですが、
わてが前の仕事を辞める決心をしたのは、ある尼僧さんにインタビュー後
こんな事をいわれたからです。

『忙しいという字は心を亡ぼすと書きます。忙しい事を理由に自分をなくさないでね』

今も現役で働いてらっしゃる全国津々浦々の皆様。
確かにお仕事は大切で、不本意でそれでも毎日頑張らんといけん事も
多いと思います。

しかし、たまには無理にでも時間を作り
日常を離れ、
どこかふらりと心の休まり場所を探してみてはどうでしょう。

ここ石垣潜水堂はそんな皆様のための
『ただいま』
と、帰ってこられるようなのんびり気ままなお店でありたいと願っておりまする。

そのためには、わてらものんびりゆったり、
きままに暮らしてみたりして、

皆様のご訪問を心からおまちしております。

海はいいですヨーーーー。。
頑な心が溶けていきます。
抱えてたストレスが、するりと流れ出してくれちゃいます。

経験者のわてがそうですから。。。
しかも未だに、一番癒されて、おま。。

母なる海に。。








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Posted by 石垣潜水堂 at 21:20│Comments(0)
 
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